皆さんこんにちは。
土樹和の日尾野です。
家を建てる時、悩むのは内装だけではありませんよね…。
家のイメージを左右するといってもいい
外観デザインを決めるのはそう簡単にはいきません!
外壁材について詳しく知っておくと
デザインにこだわることもできるようになると思います♪
そこで今回は、外壁材とデザインについて詳しくお伝えしようと思います☆
|なぜ外壁材を知っておくといいのか
なぜ外壁材について知っておくといいのか…
それは“カラー×外壁材”でデザインの方向性が決まってくるから!
そんなことか~と思う方もいらっしゃると思いますが
とても重要で、好みのデザインをすり合わせる作業において
とても大切なことなんです♪
既に『こんな外観がいい!』と一つに絞れている方には
あまり重要ではない思われがちですが
『こんな感じもいいな、でもこんな雰囲気も好きだな』と
迷われている方や“カラー”だけで外観を決めようとしている方にとっては
とても重要なことなのです!!
また外壁材を知ることで新しく好みが決まったり
永く住むことを意識したりすることで
選択肢が増えることもありますよ◎
|外壁材の種類紹介
外壁材には
サイディング、ガルバリウム鋼板、モルタル、タイル、ALC、羽目板など
種類は様々ありますが今回は“サイディング”“モルタル”
“塗り壁”“タイル”“ガルバリウム鋼板”について紹介します♪
|それぞれのメリット・デメリット
☆窯業系サイディング
・メリット
デザインが豊富な窯業系サイディングは
耐火性に優れ施工しやすく製品が安定しているのが特徴です!
施工期間が短く、費用を抑えられるところも◎
・デメリット
タイル調やレンガ調などデザインが豊富ですが
やはり本物と比べると質感が劣ります。
また、塗膜がはがれると浸水リスクが高くなったりするので
こまめなメンテナンスが必要になります。
熱をためやすいので、夏場は室内が暑く感じることも…
☆金属系サイディング(仕上げ:ガルバリウム鋼板・塗装溶融亜鉛めっき合板・
アルミニウム合金塗装板・塗装ステンレス合板etc…)
・メリット
強度の高い金属系サイディングは
耐熱性と防音性が高いのも魅力ですね!
窯業系サイディング同様
施工しやすく品質が安定しているのも特徴です!
・デメリット
表面の合金や塗膜は施されているものの
経年劣化によるサビの発生は避けられません。
傷つきやすかったり、凹みやすかったりする製品も…
窯業系サイディングに比べデザインのバリエーションが
少ないのもデメリットと言えます。
☆モルタル(仕上げ:塗装・吹き付けetc…)
・メリット
コーキングの繋ぎ目が不要なモルタルは
意匠性が高いのが特徴です♪
壁表面が熱くなりにくく
耐火性、耐久性が高いともいわれています。
・デメリット
職人さんの手仕事である為工期は長く
技術や仕上がりにムラができてしまうことが…
汚れが付着しやすくひび割れが発生する恐れがあります。
☆タイル
・メリット
高級感を演出できるタイルは
デザインのバリエーションが豊富なところがポイント♪
耐久性が高いのも魅力的です!
・デメリット
タイルなので重量がある為
地震に弱いところも…
剥離する可能性もあるので十分に注意が必要です!
また施工費用が高いのもデメリットといわれるところ…
☆塗り壁(仕上げ:漆喰・珪藻土・ジョリパットetc…)
・メリット
職人さんの手仕事で味わいが出る塗り壁は
繋ぎ目がなく一体で美しい仕上がりに!
素材によって長持ちし省メンテナンスなものもあり
耐火性、防火性が高いのも特徴です。
・デメリット
職人さんの手間がかかる分
コストがかかってしまいます。
素材によりますが、経年劣化によって
苔が生えたり色褪せがあったりすることが…
また、ひび割れが生じる可能性もあります。
☆ガルバリウム鋼板
・メリット
耐久年数が高いガルバリウム鋼板は
防水性、耐震性もバッチリです◎
独特の雰囲気を出すことができ
デザイン性の高い外観に。
・デメリット
錆にくいものの、錆が発生しない素材というわけではありません。
製品によっては凹みやすいことも…
独特の雰囲気に仕上がりますが
デザインのバリエーションが少ないのも特徴。
|最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は沢山の外壁材を紹介しました!
外壁材によってデザインが少し変わっていくので
お気に入りの外観を見つけたら
外壁材にも注目するといいかもしれません♪