皆さん、こんにちは!土樹和です。
最近、旅館や一戸建てのお客様から、
「電気代がどんどん上がってる…」
「電力会社、どこが一番安いの?」
そんな声を多くいただきます。
実は、電気代の“見せかけの安さ”に
惑わされて損している方がとても多いんです。
今回、誰でも分かる簡単な判断基準をお伝えします!
電気代の内訳を知ろう!【まずは基本を理解】
電気代は大きく分けて、次の4つの項目で構成されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本料金 | 契約容量(アンペア)によって決まります。電気設備が減った場合、工事で容量を下げれば安くできます。 |
| 電力量料金 | 使用した電力量に応じて変動する料金。 |
| 燃料費調整額 | 世界の燃料価格の影響で毎月変動します。 |
| 再生可能エネルギー発電促進賦課金 | 国が定めた全国共通の料金。どの会社でも同じです。 |
最近では、これらに加えて「電源調達調整費」
など独自の項目を追加する会社も増えています。
見かけの単価だけで比較しても、
本当の安さは分からないんです。
安い電力会社を見極める3つのポイント
① 基本料金と単価だけで決めない!
広告で「基本料金が安い」「1kWh単価が安い」
と書かれていても、
実際は他の項目で
差し引かれていることが多いです。
特に注意すべきは「燃料費調整額」や「電源調達費」。
これらは会社によって設定が異なり、
月によって大きく変動します。
👉 今月は安くても、来月は高額になることもあります!
② 「最初の3か月無料」などの特典には注意!
「最初だけ基本料金無料」「キャンペーン割引」などの言葉には注意。
一見お得に見えても、
- 燃料費調整額が高く設定されていたり
- 契約期間中に解約すると違約金が発生したり
する場合があります。
長期的に見たトータルコストで比較するのが大切です。
③ 請求書でシミュレーションするのが一番確実!
安い会社を探すなら、実際の請求書で比較するのが一番確実です。
過去3か月分の請求書を用意し、同じ月で他社試算をしてもらいましょう。
確認すべきポイントはこの2つ👇
・謎の名目(独自手数料など)が含まれていないか?
・燃料費調整額が高くないか?
建築会社だからできる!電気代を減らす実践アドバイス
① ご自宅の照明、まだ蛍光灯のままでは?
LED照明に変えるだけで、電気代を約58〜71%削減できます!
寿命も3倍以上で、交換の手間も減ります。
さらに、蛍光灯照明は2027年で製造終了予定。
LED化は今のうちに済ませておくのがおすすめです。
💡 LED照明工事は、ぜひ土樹和にお任せください!
👉 詳しくはこちらの記事をご覧ください
▶ LED工事について詳しく見る
② エアコンクリーニングで電気代節約!
エアコン内部の汚れやカビを除去することで、冷暖房効率が大幅アップ。
結果、電気代の削減+健康面の改善にもつながります。
こちらも土樹和で対応可能ですので、お気軽にご相談ください!
まとめ|電気代は「内訳」を見れば無駄が減らせる!
- 単価の安さより、内訳の透明性を重視する
- 世界情勢で変わる燃料費調整額に注意
- 実際の請求書で比較・試算するのが確実
そして、建築面からの節電もお忘れなく。
照明やエアコンなど、家全体の省エネ化を進めることで、
長期的に電気代を大きく減らせます。
