皆さん、こんにちは!土樹和です。
毎年、夏から秋にかけては空気が乾燥しはじめ、火災が発生しやすくなる季節です。
ニュースで火災の映像を目にするたびに、「もし自分の家だったら…」と不安になりますよね。
今回は、そんな「住まいの防火対策」について、今すぐ見直したい5つのポイントをご紹介します。
① 古くなったコンセント・タコ足配線、大丈夫?
電気火災は、実は火災原因の上位。
コンセント周りのホコリや、定格を超えたタコ足配線は、発熱・発火のもとになります。
→【対策】定期的なコンセントチェックと、必要に応じた電気工事を!
② 火災報知器は「ついているだけ」になっていませんか?
設置から10年以上経っている火災報知器は、センサーが劣化して正常に作動しない場合もあります。
→【対策】設置日を確認して、定期的に「交換」しましょう。
③ キッチン周りのリスク、見落としていませんか?
揚げ物中の火の消し忘れや、ガスコンロのそばに置いた布巾など…。
ちょっとした油断が火災に直結します。
→【対策】「Siセンサー付きのコンロ」や「IHコンロ」への入れ替えで安心度UP!
④ 外まわりにも火災のリスクが!
意外と知られていないのが「屋外火災」。
物置やベランダに置かれた段ボールやガス缶などが、放火の標的になることも…。
→【対策】屋外の整理整頓、照明や防犯カメラの設置で抑止力に!
⑤ 住宅の「防火性能」、見直しませんか?
築年数が経った家では、防火仕様になっていない建材が使われていることもあります。
→【対策】外壁・屋根・サッシなど、防火性の高い素材へのリフォームを検討しましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
「うちは大丈夫」と思っていても、実際には火災リスクが潜んでいることも。
まずは今日、ご自宅の中を軽くチェックしてみてください。
そして、気になるところがあれば、お気軽にご相談ください!
火災は「起きてから」では遅いからこそ、
「今」できる対策で、大切な住まいと家族を守りましょう♪
