皆さん、こんにちは!土樹和です。
11月も中旬!紅葉のシーズンとなりましたね🍂
愛知県の紅葉と言われて思いつく場所や、よく行くスポットはありますか?
豊田市にある香嵐渓や熱田区にある白鳥庭園など色々とスポットがありますよね♪
寒さも厳しくなってきているので紅葉を観に行く際は、暖かい恰好をしてお出かけください★
さて、今回は家づくりでワクワクすること“クロス選び”についてお話ししようと思います!
ついつい“クロス選び”に夢中になってしまい、“クロス迷子”さんになってしまうことも…
そうならないために、気を付けておくことをご紹介します!
クロスとは
クロスとは、布、紙、ビニールなどいろいろな素材で作られている、壁や天井の仕上げ材のこと。
ただの仕上げとしての効果だけでなく、それぞれに性能があるのも特徴です◎
主な性能として挙げられるのは、カビや結露を抑える“調湿タイプ”や、汚れや傷に強いものなど様々です。
クロス選びで気を付けること
①A4サイズのサンプルを頼む!
サンプル選びの際、色々なメーカーからサンプル帳というものをはじめに見ると思います。
色や柄など、どんなものがあるかすぐに探すことができて便利なものです◎
ですが、そのサンプル帳だけを見て、クロスをかんたんに決められるものではありません。
なぜならサンプル帳にのっているサンプルはほとんどのものが小さく、
壁全体のイメージが付きにくいんです…
なので気になる色や柄、質感などがあれば、A4サイズのサンプルを
設計士や担当に伝えて、取り寄せてもらうのがおススメ!
②A4サンプルが届いたら、離れてみる!
サンプル帳を見るとき、どうしても至近距離になります。
ですが、実際は壁を至近距離で見るということなんて、あまり多くないはず!
なので、クロスを決める際は、必ず実際の室内の距離感、少なくても1~2mほど離れて見てみてください◎
薄い柄や細かい柄などは、小さいサンプルの状態ではキレイに見えても、
少し離れてみると、柄の形がわからなくなってしまうことも…
クロスは、近くで見る時と離れて見る時とで印象が変わるので要注意!
③照明の色との相性も大切◎
照明にはオレンジっぽい電球色から、蛍光灯の白っぽい昼光色まであります。
お部屋ごとに照明を何にするかによって、クロスの見え方も変わってきます!
また、電気をつけていない日中などの日光の当たり方などを見たり、
家の中で、昼と夜で見比べてみるのもオススメです。
④機能性も要チェック!
最近の壁紙クロスには様々な機能性がありますよね!
防炎、防臭、抗アレルゲン、吸湿、抗菌などなど…
機能性も部屋の用途に合わせて選ぶことが大切です◎
ペットがいるお家にオススメなクロスもあるので、是非チェックしてみてくださいね♪
⑤アクセントクロスは思い切りも必要◎
Instagramでもよく見る“アクセントクロス”。
ベースカラーを白無地や無地で選んで、アクセントで好きな色や柄を採用したい方も多いですよね!
その“アクセントクロス”にも気を付けるべきポイントがあるんですよ!
それは、カラーや柄を思い切ること!
サンプルで見た時に「ちょっと派手すぎるかな…」と思うくらいでちょうどいい、なんてことが多いんです!
ベースとなるクロスと比べて僅かな違いしかない色や柄をアクセントに選ぶと、ベースとの差がほとんどなく、アクセントにならない事件が起きてしまいます。
はっきりと「違い」があるからこそ、お部屋にアクセントをもたらしてくれるのです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
“クロス迷子”さんにならないよう、気を付けながら家づくりを楽しみましょう♪